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国賠同盟女性会員交流会

治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟(国賠同盟)南空知支部の女性会員交流会に行きました。

「弾圧に屈せず戦った北の女性たち」と題して、宮田 汎 道本部会長が映像を使いながら話されました。

相沢 良、伊藤 千代子の名は聞いていたが、治安維持法犠牲者の女性で今日、初めて聞いた氏名のなんと

多いことか!まだまだ明らかになっていない方も多くいるそうです。

1925年制定の治安維持法と、2017年強行された組織犯罪準備罪(共謀罪)法とは瓜二つ。毎年署名を携

えて国会請願に南空知からも代表を送っています。宮田氏は「国家賠償法の署名をなぜするか。治安維

持法犠牲者に国が謝罪・賠償することを求めるだけではなく、侵略戦争推進、人権も認めない天皇制国

家のもとで命をかけて戦い抵抗した人たちがいた。そういう歴史があったことを日本の近現代史にしっ

かり位置づける。今日の諸課題運動にも大きな役割を果たす。そうした誇りある活動をしていることに

確信を」と結びました。