SSブログ

第17回空知地域精神障害者家族大会 inくりやま [議会外の活動]

精神障害者家族連合会主催の大会に参加。大会のテーマ【家族のちから・ささえる地域】、基調講演は「訪

問家族支援について」講師は作業療法士 酒井 一浩 氏(帯広市おおえメンタルクリニックゆう)引きこもりの

当事者であった経験を持ち、現在は帯広市でクリニックのデイ・ケア勤務を中心にしながら海外で学んだ、

新たな訪問型の家族支援プログラムを実践している。精神科スタッフの国際比較(人口10万人あたり)日本

は10人に対してフィンランド140人。スタッフ1人当たりの精神科病床数は、日本30人に対してフィンラン

ドは3人との話は、日本の医療現場の貧困をはっきりと示す内容であった。家族の高齢化も進み、精神障害の

ある人と家族を丸ごと支援する地域づくりを、一層早めなければとの思いを強くした。