SSブログ

香港報道の自由の象徴 [しんぶん赤旗 より]

 香港の中国返還(1997年)前の1995年6月に創刊した「リンゴ日報」が、中国政府の徹底した弾圧で停刊に追い込まれました。中国政府など政権を忖度なく批判し、デモや集会などを市民の立場に立って報道し続けました。最後の朝刊となった24日付は「香港人への告別書」と題した社説を掲載。「報道の自由は暴政の犠牲となった」と指摘した上で、最後まで戦った記者と支援してくれた市民に感謝を表明。土に埋められたリンゴの種が大きな木に成長して、さらに大きなリンゴを実らせる例えを紹介し、「永遠に皆を、香港を愛する」と結びました。志位委員長はTwitterで抗議コメントを発表しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-06-25/2021062501_03_1.html